やばい!『アーティストのためのハンドブック』が読めない!

副題は「制作につきまとう不安との付き合い方」。今、私はガールズ・ラブ&心霊学園ホラーの小説を書いています。ですから、こういうのを読んで勉強しようと思ったのです。

想像力は邪魔をする。
作品を制作するふりはできない。
才能は必ずしも必要ない。
日常の問題はアーティストを振り回す。
競争は自分の中にある。

もくじを見ておもしろそうだと思い、手にとったわけですが……。

なぜか内容が頭に入ってこない!

「これはこの本が悪い!」と放り出すこともできたでしょう。少し前の私ならそうしていたかも。

だが、待てよ。これは自分自身に原因があるのでは? つまり、自分は自称・小説家であって、ほんとうのアーティストではないから、この本に書かれている内容を自分の問題として捉えられないのでは? (もちろん、翻訳の問題でもないでしょう)。

つまり、自分はアーティストではない。いや、ほんとは「自称」ですらない。戦慄です。

ですから、この本を正当に評価することは私にはできません(「じゃあ、ブログで取り上げるなよ」という批判は甘んじて受けます)。

ただ、ひとつだけ目からウロコの記述もありました。

アート作品は、ごく普通の人によってつくられています。長所しかないような人間が自ら作品を制作するとは想像できません。聖母マリアが風景画を描くとは思えませんし、またバットマンが陶芸をするとも思えません。

日々、自分の作品と格闘し、ほんとうに悩んでいる人ならば、突破口を見つけられるかも──と想像することで終えるしかありませんでした。

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