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	<title>人生に活かしたいアニメの名セリフ &#8211; ぎゃふん工房の作品レビュー</title>
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	<description>映画・音楽・ゲーム・本など、いろいろな作品を評価する〈ネタバレなし〉ブログです。</description>
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	<title>人生に活かしたいアニメの名セリフ &#8211; ぎゃふん工房の作品レビュー</title>
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		<title>怪しい話に騙されないよう『咲-Saki-』知（のどか）の言葉を胸に刻む</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ぎゃふん工房（米田政行）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 07 May 2022 03:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人生に活かしたいアニメの名セリフ]]></category>
		<category><![CDATA[人生のヒント]]></category>
		<category><![CDATA[アニメ]]></category>
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					<description><![CDATA[恥ずかしくて情けない告白をします。最近、怪しい儲け話に騙されてしまいました。といっても、「お金をむしり取られた」とか「大損した」とかではありません。そこは不幸中の幸いでした。 「いつも『お金は重要ではない』などと主張して [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">恥ずかしくて情けない告白をします。最近、怪しい儲け話に騙されてしまいました。といっても、「お金をむしり取られた」とか「大損した」とかではありません。そこは不幸中の幸いでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「いつも『お金は重要ではない』などと主張しておきながら、大儲けしようなんて矛盾してる」と言われれば返す言葉はありません。言い訳をさせてもらえば、大儲けしようとしたのではなく、生活費の足しになればと軽い気持ちで取り組んでいたのです。あくまで本業を優先していたため大事にはいたりませんでした。そんなふうにポジティブに気分を切りかえています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この経験を活かせば、次は騙されないか？ といえば、じつは自信がありません。騙されているときは「自分は騙されているかも!?」と露ほども思ったりしないものです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">とはいえ、騙される可能性を少しでも小さくすることはできそうです。そのために『咲-Saki-』に登場する原村<ruby>和<rt>のどか</rt></ruby>の言葉を胸に刻みたいと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading">「自分と牌の存在を消せる特殊能力」に打ち勝つ</h2>



<p class="wp-block-paragraph">『咲-Saki-』は、麻雀がふつうの家庭にまで普及している世界で、高校生の女の子たちが競技会に臨むお話です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">第15話「魔物」では、清澄高校の麻雀部に所属する和が県予選・団体戦で戦っています。<ruby>面子<rt>メンツ</rt></ruby>のひとりに東横桃子（モモ）がいました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><a rel="noreferrer noopener" href="/akagi-heta.html" target="_blank">別の記事でもお断りしたように</a>、私は麻雀を知りません。ですから理屈はわからないのですが、モモは麻雀を打っている最中に自分自身や牌の存在を隠すことができるそうです。彼女はみずからの能力について語ります。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-style-default is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><span class="script">私のリーチはダマと同じ。私は誰にも振りこまない。リーチに当たり牌を打っても相手がフリテンになるだけ</span></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">ところが、私は麻雀を知らないので理屈はわからないのですが、和にはモモの能力が通用しなかったようです。決定的な局面でモモが和に振りこんでしまいます。<span class="script">「私の捨て牌が見える……!? 見えないんじゃ……」</span>と驚くモモに和が答えます。</p>



<blockquote class="wp-block-quote">
<figure class="wp-block-image size-full"><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/saki.png"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="1000" height="563" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/saki.png" alt="" class="wp-image-15717" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/saki.png 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/saki-300x169.png 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/saki-768x432.png 768w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></a></figure>
<p><span class="script">「見えるとか見えないとか<br>
<strong>そんなオカルトありえません</strong>」</span></p>
<p><span class="cap"><small>声：［原村和］小清水亜美</small></span></p>
<p><span class="cap"><small>『咲-Saki-』第15話「魔物」<br>
©小林 立/スクウェアエニックス・清澄高校麻雀部</small></span></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">私は麻雀を知らないので理屈はわからないのですが、モモの能力は「そんなオカルトありえない」と思われてしまうと、効力がなくなるようです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">オカルトを見破る合理的思考力より〈自己肯定感〉を高める</h2>



<p class="wp-block-paragraph">和の言葉から得られる人生訓とはなんでしょう？「怪しい話に合理的思考力を働かせて〈オカルト〉であることを見破る」といったところでしょうか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、コトはそう単純ではないようです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たしかに、私の失態をいまから振りかえれば、相手に疑わしい点はいくつもあったのです。いわばヒントはあちこちに転がっていた。でも、それは結果論です。答えを知っているからこそ、「ヒント」と判断できる。「自分は騙されているかも」と思うから、伏線を回収できるのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで着目すべきは、〈お金儲け〉について私は素人だという点です。だから、「もしかするとそんなオカルトもありえるかも」と思いこんでしまった。これもヒントを見逃してしまった原因です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そう考えていくと、ウマイ話にコロリと騙されてしまう理由は、自信のなさにあるのかもしれません。「自分はその分野にくわしくないから」と、相手に依存してしまうわけです。そして、自分の頭で考えることをやめてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">こと〈お金儲け〉にかぎっていえば、「成功した人は運がよかっただけ」。そう認識することが大切なのでしょう。「自分と相手の実力にそれほど差があるわけではない」。そんなふうに自分に自信を持てれば、少なくとも相手に過度に依存することはなくなります。相手に頼りきるのではなく、自分で思考力を働かせて行動すれば、ほんとうの〈お金儲け〉につながるはずです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今後は絶対に騙されない、とは言いきれないものの、少しでもその可能性を小さくするには、〈自己肯定感〉とか〈自立性〉〈能動性〉を自分は持っているか、つねに注意したいものです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">和は麻雀に対する自信の表われとして、この言葉を口にしました。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-style-default is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>そんなオカルトありえません</strong></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">私も、〈自己肯定感〉〈自立性〉〈能動性〉の“スイッチ”を入れるために、この言葉を呪文のように唱えたいと思います。</p>



<p><i class="fas fa-comment-dots"></i> <a href="https://gyahunkoubou.com/category/life-tips/great-lines-from-the-anime">人生に活かしたいアニメの名セリフ</a></p>
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		<item>
		<title>自分には無理と思っても『マリア様がみてる』祐巳様のように機転を利かせる</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ぎゃふん工房（米田政行）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 30 Apr 2022 03:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人生のヒント]]></category>
		<category><![CDATA[人生に活かしたいアニメの名セリフ]]></category>
		<category><![CDATA[アニメ]]></category>
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					<description><![CDATA[「誌面がマンネリ化しているので、なにか新しい企画を考えてほしい」と依頼されました。媒体は、戦車をモチーフにしたアニメの本。私はそのアニメを観ておらず、戦車の知識もまったく持っていません。しかも、提出の締め切りは３日後。  [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">「誌面がマンネリ化しているので、なにか新しい企画を考えてほしい」と依頼されました。媒体は、戦車をモチーフにしたアニメの本。私はそのアニメを観ておらず、戦車の知識もまったく持っていません。しかも、提出の締め切りは３日後。</p>



<p class="wp-block-paragraph">私には無理。お断りしたほうがよさそうです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一方で、せっかく私のような者に声をかけてくれたのだから、期待に応えたいという想いもあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのとき私は、『マリア様がみてる』の主人公・福沢祐巳様の行動を思い出していました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">自分を嫉む相手の無理な要求に応える</h2>



<p class="wp-block-paragraph">『マリア様がみてる　OVA』第１巻「子羊たちの休暇」では、祐巳様と小笠原祥子様が避暑地の別荘で夏休みを満喫しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ふたりは祥子様の知人・西園寺ゆかりからパーティに誘われます。けれども、それは祐巳様と祥子様の仲に嫉妬したゆかりの罠でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">パーティはゆかりの曾おばあさまの誕生日を祝うもの。参加者たちが順番に楽器の演奏を披露していきます。しかし、祐巳様たちはそのことを知らされておらず、演奏の準備などしていませんでした。そもそも祐巳様は楽器を弾けません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ゆかりが祐巳様のもとへやってきて、したり顔で言います。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="script">「祐巳様、曾おばあさまのために、なにか演奏してくださらない？」</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">青ざめる祥子様に「大丈夫です」と声をかけると、祐巳様は曾おばあさまのほうへ近づいて言いました。</p>



<blockquote class="wp-block-quote">
<figure class="wp-block-image size-full"><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/mariasama.png"><img decoding="async" width="1000" height="565" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/mariasama.png" alt="" class="wp-image-15676" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/mariasama.png 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/mariasama-300x170.png 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/mariasama-768x434.png 768w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></a></figure>
<p><span class="script">「<strong>不調法者で楽器の心得がございません。</strong><br>
でも、お誕生日をお祝いして曾おばあさまのために一曲……」</span></p>
<p><span class="cap"><small>声：［福沢祐巳］植田佳奈</small></span></p>
<p><span class="cap"><small>『マリア様がみてる　OVA』第1巻「子羊たちの休暇」<br>
©今野緒雪／集英社・山百合会２</small></span></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">祐巳様はアカペラで「マリア様のこころ」を歌いはじめました。やがて祥子様によるピアノの伴奏も加わり、会場は<ruby>姉妹<rt>スール</rt></ruby>の演奏会となったのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">じつは、曾おばあさまはこのパーティが始まったころから白々さを感じており、ずっと虚ろな表情をしていました。楽器の演奏が誕生日を祝うためではなく、腕前を披露したいだけの自分本位なものであることを見抜いていたのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">でも、祐巳様だけはちがっていました。祐巳様の歌にだけは心がこもっていたのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">曾おばあさまの瞳には光がもどっていました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">相手のつくった枠組からはずれ手持ちの〈カード〉で勝負する</h2>



<p class="wp-block-paragraph">祐巳様の行動は、「あえて相手の用意した枠組からはずれ、自分の持っている〈カード〉で勝負する」というものでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">私も祐巳様を見習うことにしました。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-style-default is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><span class="script">不調法者で戦車の心得がございません。<br>でも、良い本をつくるためにひとつ……</span></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">急いでアニメを視聴。作品の描写から「戦車のキャラクター弁当」を思いつきました。“戦車の心得がある人”からは出てこない発想のはず。「キャラクター弁当」は、私が駆け出しのライター・編集者だったころ手がけていた仕事です。私も手持ちの〈カード〉で勝負したわけです。手早く企画書をつくって提出しました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">結果は見事に採用。今回の依頼は、誌面のマンネリ化を改善するのが目的なのですから、戦車好きが考えそうもない企画は大正解だったのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">曾おばあさまが祐巳様にかけたのとおなじ言葉を、私も依頼者からいただきました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「ありがとう」</p>



<p><i class="fas fa-comment-dots"></i> <a href="https://gyahunkoubou.com/category/life-tips/great-lines-from-the-anime">人生に活かしたいアニメの名セリフ</a></p>
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		<item>
		<title>人生がうまくいかないなら『アカギ』市川の戦術をとろう</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ぎゃふん工房（米田政行）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 23 Apr 2022 03:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人生のヒント]]></category>
		<category><![CDATA[人生に活かしたいアニメの名セリフ]]></category>
		<category><![CDATA[アニメ]]></category>
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					<description><![CDATA[「俺の人生はバラ色だ」「まさに順風満帆」「恐れるものはなにもない」などとは、なかなか思えないものです。「どうやったら人生がうまく運ぶか」と毎日のようにヒントを探しもとめても、答えを見出すのは簡単ではありません。 とはいえ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">「俺の人生はバラ色だ」「まさに順風満帆」「恐れるものはなにもない」などとは、なかなか思えないものです。「どうやったら人生がうまく運ぶか」と毎日のようにヒントを探しもとめても、答えを見出すのは簡単ではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">とはいえ、あるときふと「いや、じつは思いこみかも。ほんとうは順調なのかも」と気分が切りかわることもあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">人生がうまくいっているかどうか、それを決めるのはほかでもない自分自身なのだから、自分がそう思えば真実になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、自分の考えかたを変えればいいのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そうやって、人生の〈戦術〉を転換するきっかけとなったのは、『闘牌伝説アカギ』でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">相手に〈華〉を持たせ自分は〈実〉をとる</h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここでお断りがあります。『アカギ』は麻雀を題材にしたアニメですが、私は麻雀のルールを一切知りません。自分が理解できたことだけを述べようとしても、的外れの説明をしてしまう可能性もあります。その点、あらかじめご了承ください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">アカギは超人的な<ruby>雀力<rt>じゃんりょく</rt></ruby>の持ち主。第5話「裏切りの絶一門」では、ヤクザの代打ち・市川と対戦します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">強敵の市川に対し、アカギは派手な打ちまわしで圧倒しているように見えましたが、じつは実際に点棒を制していたのは市川のほうでした。アカギの仲間である安岡は、市川のふるまいに対し「華をアカギに持たせ市川は<ruby>実<rt>じつ</rt></ruby>をとる作戦」と解説します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">市川は心のなかでこうつぶやくのでした。</p>



<blockquote class="wp-block-quote">
<figure class="aligncenter size-full"><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/akagi.png"><img decoding="async" width="600" height="450" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/akagi.png" alt="" class="wp-image-15632" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/akagi.png 600w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/akagi-300x225.png 300w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></a></figure>
<p><span class="script">「ま、きみはせいぜい上手な麻雀をやるがいい。<br><strong>ワシは下手でいい。ただ勝つ</strong>」</span></p>
<p><span class="cap"><small>声：［市川］田中秀幸</small></span></p>
<p><span class="cap"><small>『闘牌伝説アカギ』第5話「裏切りの絶一門」<br>
©福本伸行／竹書房・VAP・4Cast・NTV</small></span></p>
</blockquote>



<h2 class="wp-block-heading">生き方は下手でいい</h2>



<p class="wp-block-paragraph">市川の戦術を自分の人生に応用するとしたら？ ポイントが２つあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">麻雀における「勝ち」とは、いかに多くの点棒を得るか。アカギのやっているのは賭け麻雀なので、「点棒」とは「お金」です。つまり、市川の言う「勝つ」とは「相手より多くのお金を得る」という意味。〈華〉が「派手な打ちまわし」、〈実〉が「お金」になるわけです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">では、人生における〈実〉もお金になるのでしょうか？ そう思う人もいるでしょう。しかし、人生における〈実〉は自分が自由に決めてよいはずです。お金以外を〈実〉と考えてもよいのではないでしょうか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">私は〈実〉を〈ココロの平穏〉に定めました。自分の人生において、お金は〈実〉ではないと考えるのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、お金が少ないと〈ココロの平穏〉が得られない場合もあるでしょう。お金がまったくいらないわけではありません。一方で、お金に執着するあまり、ココロがかき乱されるケースもありそうです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">あくまで〈ココロの平穏〉が目的で、お金はそのための手段。そこを取りちがえないようにしたいものです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、市川のセリフにはもうひとつポイントがあります。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-style-default is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>きみはせいぜい上手な麻雀をやるがいい</strong></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">ここで市川は自分の意識を相手に向けています。対戦しているのですから当然です。しかし、人生には対戦相手などいません。というより、対戦相手を想定してしまうと、人生が行き詰まる気がします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">他人の心のなかまではわかりませんから、収入だとか肩書きだとか、表面的な要素ばかりが目につき、自分のココロが支配されてしまうことになります。そうすることになんのメリットもありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">あくまでも</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-style-default is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>ワシは下手でいい。ただ勝つ</strong></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">と自分自身のありように意識を向けるのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「ワシの人生は下手でいい」</p>



<p class="wp-block-paragraph">そう思えば、収入とか肩書きなんかにココロが惑わされることなく、「勝ち」すなわち〈ココロの平穏〉が得られると思っています。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>「自分は社会の“ゴミ”」と感じたら『こみっくがーるず』かおすの真似を</title>
		<link>https://gyahunkoubou.com/comicgirls-gomi.html</link>
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		<dc:creator><![CDATA[ぎゃふん工房（米田政行）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 16 Apr 2022 03:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人生のヒント]]></category>
		<category><![CDATA[人生に活かしたいアニメの名セリフ]]></category>
		<category><![CDATA[アニメ]]></category>
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					<description><![CDATA[ついつい「自分はダメだ」と思いこむ。「自分はこの社会に必要のない人間なのだ」などと、どんどんみずからを追いこんでしまう。そんな経験はありませんか？ そんなとき、家族や友人に悩みを吐き出すのも解決法のひとつでしょう。 でも [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">ついつい「自分はダメだ」と思いこむ。「自分はこの社会に必要のない人間なのだ」などと、どんどんみずからを追いこんでしまう。そんな経験はありませんか？</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんなとき、家族や友人に悩みを吐き出すのも解決法のひとつでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">でも、臭いものにフタ、問題を先送りにしているだけで、ひとりになったときに反動でもっと悩みが大きくなってしまうかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、そもそも悩みを打ち明けられる人がいない、という孤独な人も多いのではないでしょうか。そんな状況そのものが、ますます「自分はダメな人間」だと思いこむ原因になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「自分は社会のゴミ」。そう感じてしまったとき、私は『こみっくがーるず』の主人公・かおす先生のふるまいを真似ることにしています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">自分のダメっぷりに〈創造力〉を発揮する</h2>



<p class="wp-block-paragraph">『こみっくがーるず』は、新人マンガ家である高校生の女の子たちが共同生活を送る話。第3話「プニプニポヨンですね」では、主人公の萌田薫子（かおす）がネームをボツにされたことを気に病み、仲間に相談するのですが、追い討ちをかけられるようなことを言われ、ますます落ち込んでしまいます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">かおす先生はこうぼやきます。</p>



<blockquote class="wp-block-quote">
<figure class="wp-block-image size-full"><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/comicgirls.png"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="562" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/comicgirls.png" alt="" class="wp-image-15580" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/comicgirls.png 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/comicgirls-300x169.png 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/comicgirls-768x432.png 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></a></figure>
<p><span class="script">「すみません、まさにわたしのネームはゴミ。<br><strong>わたしはゴミ以下。ゴミのゴの字の点々の片方</strong>」</span></p>
<p><span class="cap"><small>声：［萌田薫子（かおす）］赤尾ひかる</small></span></p>
<p><span class="cap"><small>『こみっくがーるず』第3話「プニプニポヨンですね」<br>
©はんざわかおり・芳文社／こみっくがーるず製作委員会</small></span></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">このあと、仲間たちに励まされ、かおす先生は元気をとりもどしていきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さて、このかおす先生のふるまいから、なにかを学びとりたいのですが、注意点があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このシーンの趣旨は仲間の大切さを描くことにあり、そこに注目すると、「悩みを打ち明けられるような人がいない」場合には参考にはならないでしょう。かえってかおす先生を<ruby>羨<rt>うらや</rt></ruby>んでしまい、「自分はダメ」とますます落ち込んでしまうかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここで注目したいのは、かおす先生の言葉です。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-style-default is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>わたしはゴミ以下。ゴミのゴの字の点々の片方</strong></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">自分のダメさ加減を表現するのに、マンガ家らしい創造力が発揮されている。ここがポイントなのです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">創造すると楽しくなってくる</h2>



<p class="wp-block-paragraph">元気を失っているときに「元気を出さなければ」と思っても、なかなかうまくいかないものです。そもそもココロが元気なら、「自分はダメ」とは思わないわけです。ココロが疲れているときに「〜しなければならない」と自分自身に行動を強制するのは得策ではありません。風に逆らって進もうとしているようなものだからです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ということであれば、むしろ風が吹くほうに歩むようにしたらどうでしょう？ つまり、あえて徹底的に自分をダメと思い込んでしまうのです。その際、かおす先生を見習って、自分のダメっぷりを表現するのに創造力を発揮してみます。たとえば——。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>この世のダメな人間をリストアップしていったら私はトップ10入り</li>



<li>いまは「自分はダメ人間」というブログ記事を書くための素材集め</li>



<li>私はまわりの人たちの不運を一手に引き受けている闇世界の使者</li>



<li>私は太陽系の惑星に住むのにふさわしくない人間</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">などといった具合<small>（かおす先生のように創造力あふれる例ではありませんが）</small>。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そうこうしているうちに、不思議と楽しい気分になってきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">私は心理学や脳科学の専門家ではないので、科学的な根拠は示せませんが、個人的な経験からいえば、〈創造力〉を発揮することは〈幸福感〉につながりやすい。モノづくりが楽しいのとおなじです。したがって、自分のダメさを表現する際は、馬鹿馬鹿しいもの、突拍子のないもの、幼稚なものほど効果があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、問題がすべてこの方法で解決するわけではありません。ココロの疲れが深刻なら医師や専門家に相談することも大切です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ、誰もが日常的に経験する軽いココロの落ち込みなら、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-style-default is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>わたしはゴミ以下。ゴミのゴの字の点々の片方</strong></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">と、クリエイティビティあふれる“自己紹介”によって、ココロは本来の姿をとりもどしていくはずです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「ゴミのゴの字の点々の片方」がなければ、「ゴ」の字は成り立たない。「自分も少しは世のなかの役に立っているかもしれない」と思えて、気分が切り換わっていくかもしれません。</p>



<p><i class="fas fa-comment-dots"></i> <a href="https://gyahunkoubou.com/category/life-tips/great-lines-from-the-anime">人生に活かしたいアニメの名セリフ</a></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>つまらない作品に出逢っても『日常』はかせを見習いたい</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ぎゃふん工房（米田政行）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 09 Apr 2022 03:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人生のヒント]]></category>
		<category><![CDATA[人生に活かしたいアニメの名セリフ]]></category>
		<category><![CDATA[アニメ]]></category>
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					<description><![CDATA[本ブログは「作品レビュー」をうたっているわけですが、ある方針にしたがってレビューをおこなっています。それは「つまらないと思った作品はとりあげない」ことです。 レビュー系のサイトやブログのなかには、レビューの名のもとに悪口 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">本ブログは「作品レビュー」をうたっているわけですが、ある方針にしたがってレビューをおこなっています。それは「つまらないと思った作品はとりあげない」ことです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">レビュー系のサイトやブログのなかには、レビューの名のもとに悪口を書きつらねたり悪態をついたりするものもあります。本ブログの記事にも過去に例がないわけではありませんが、最近はひかえるようにしています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その理由は「つまらない作品を『つまらない』ということほどつまらないものはない」という真実に気づいたからです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、実際に作品を鑑賞していれば、「つまらない」と思ってしまう作品に出逢うことはあります。けれども、そのときのやるせない想いをブログに書かないのはもちろん、自分のココロのなかでも、けっして作品を<ruby>腐<rt>くさ</rt></ruby>すことはしないのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">では、ココロに生まれたモヤモヤはどうしているのか？ つまらない作品に出逢ってしまった場合の対処法を『日常』のはかせから学びました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">片づけをしたくないから詭弁を弄した</h2>



<p class="wp-block-paragraph">『日常』（「日常の第二話」）の「片付け」では、<ruby>東雲<rt>しののめ</rt></ruby>なのが部屋を片づけています。あたりを散らかしながら本を読みふけるはかせに対しなのは言います。<span class="script">「はかせ、ちょっと部屋のゴミを片づけてもらっていいですか？」</span>。はかせはおもむろに立ちあがり、次のような言葉を口にします。</p>



<blockquote class="wp-block-quote">
<figure class="wp-block-image size-full"><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/nichijyo_2.png"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="558" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/nichijyo_2.png" alt="" class="wp-image-15533" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/nichijyo_2.png 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/nichijyo_2-300x167.png 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/nichijyo_2-768x429.png 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></a></figure>
<p><span class="script">「<strong>はかせにはまだちょっと早いかもしれない</strong>」</span></p>
<p><span class="cap"><small>声：［はかせ］今野宏美</small></span></p>
<p><span class="cap"><small>『日常』日常の第二話（「片づけ」）<br>
©あらゐけいいち・角川書店/東雲研究所</small></span></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">そして、<span class="script">「遊んできます」</span>と言いながら頭を下げると、あたりを散らかしたまま部屋から出ていってしまうのでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このはかせのふるまいから、なにを学べるのでしょう？</p>



<p class="wp-block-paragraph">「片づけて」というなのの頼みに対して、「やりたくない」「やだ」などと否定的な返事をしていない点がポイントです。相手の要求は正当なものであるとは認めている。相手ではなく自分のほうに否があり、それゆえ要求に応えられない。そんなふうにはかせは言っているわけです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、これは詭弁です。表面的なロジックは上記のとおりですが、はかせの言動は正当化されるものではないでしょう。ただ、「片づけ」ではなく、作品鑑賞における態度に置きかえれば、はかせの理屈は詭弁ではなく、人生において有効な考えかただと思うのです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">作品の感想は〈否定形〉ではなく〈肯定形〉で表現したい</h2>



<p class="wp-block-paragraph">最近、こんな出来事がありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">若い頃にある作品を観ました。残念ながらあまりおもしろいと思えませんでした。それから数十年が経ち、おなじ作品を再び鑑賞してみました。不思議なことに、とても楽しめたのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">当然ながら、作品の内容が変わっていたわけではありません。変わったのは自分のほうなのです。作品がおもしろいかどうか、その根拠は作品ではなく、あくまで自分自身のなかにあることがわかります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ということは、作品を鑑賞し「つまらない」と思ったとしても、口汚く<ruby>罵<rt>ののし</rt></ruby>るのは、それが自分のココロのなかであろうと、あまりよろしくないふるまいといえます。ましてやＳＮＳやブログなどで中傷するなどもってのほかです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自分が「つまらない」と感じた作品であっても、「おもしろい」と思う人はいるはずです。私が経験したように時間が経てば評価が変わるかもしれません。いたずらに作品を罵倒すれば、作品を満喫した人<small>（未来の自分も含む）</small>を傷つけることになります。なにより、自分のなかにマイナスの感情を生むことにつながる。そうなれば、自分自身のココロも傷つけることになってしまいます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">作品の評価や感想を述べるときは、「おもしろくない」と〈否定形〉ではなく、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-style-default is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>はかせにはまだちょっと早いかもしれない</strong></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">などと〈肯定形〉のニュアンスで表現したいものです。そうすれば、誰も傷つけないし、自分のココロも守られる。すべてが丸くおさまる気がします。</p>



<p><i class="fas fa-comment-dots"></i> <a href="https://gyahunkoubou.com/category/life-tips/great-lines-from-the-anime">人生に活かしたいアニメの名セリフ</a></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>人生の目標を立てるなら『みなみけ』南夏奈の思想をお手本に</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ぎゃふん工房（米田政行）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 05 Mar 2022 03:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人生のヒント]]></category>
		<category><![CDATA[人生に活かしたいアニメの名セリフ]]></category>
		<category><![CDATA[アニメ]]></category>
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					<description><![CDATA[毎週日曜日の午前中は、「人生戦略の時間」にしています。ふだん仕事に使っているデスクではなく、小さなサイドテーブルを窓際に置き、コーヒーを淹いれてお香を焚きます。リラックスした気分でノートに向かい、今後の目標を書き出してい [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">毎週日曜日の午前中は、「人生戦略の時間」にしています。ふだん仕事に使っているデスクではなく、小さなサイドテーブルを窓際に置き、コーヒーを<ruby>淹<rt>い</rt></ruby>れてお香を焚きます。リラックスした気分でノートに向かい、今後の目標を書き出していきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ、目標はどうしても「やるべきこと」になってしまいがちです。「それはあまりよろしくないな」という想いがあります。そこで私は、「むむっ!? やるべきことを書いているな」と思ったら、『みなみけ』の南夏奈の思想をお手本にして、人生戦略の立てかたを軌道修正します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「南夏奈の思想」とはどんなものでしょう？</p>



<h2 class="wp-block-heading">自分が楽しむことしか考えていない</h2>



<p class="wp-block-paragraph">第６話「マコちゃん誕生」で南夏奈は、妹の千秋のクラスメートである内田ユカと話をしています。内田は、やはりクラスメートのマコトが千秋に嫌われていることを夏奈に相談します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「マコトって、あのバカな子どもか？ 千秋が嫌いそうなタイプだからなあ」と言いながら、夏奈は内田に次のように耳打ちします。</p>



<blockquote class="wp-block-quote">
<figure class="wp-block-image size-full"><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/omosiroi.png"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="562" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/omosiroi.png" alt="" class="wp-image-15088" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/omosiroi.png 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/omosiroi-300x169.png 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/omosiroi-768x432.png 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></a></figure>
<p><span class="script">「内田、今度あいつ連れてきて<br><strong>私がおもしろい方向にコトを運ぶから</strong>」</span></p>
<p><span class="cap"><small>声：［南 夏奈］井上麻里奈</small></span></p>
<p><span class="cap"><small>『みなみけ』第6話「マコちゃん誕生」<br>
©桜場コハル・講談社/みなみけ製作委員会</small></span></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">「おもしろい方向」とは、具体的にどういうことでしょう？ それはマコトを女装させることでした。夏奈によれば、自分の友だちとしてふるまえば、千秋に文句を言われないというのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">マコトの女装が、マコト・千秋・内田の抱える問題の解決策になっているかは不明です。結果的に女装したマコトは、千秋と良好な関係を築くことができたので、夏奈の行動は正しいと考えることもできます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、夏奈がマコトを女装させたのは、あくまで「おもしろい方向にコトを運ぶ」ためです。しかも、それはマコトたちではなく夏奈自身にとって「おもしろい方向」なのです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">人生の目標は「おもしろい」感情を定める</h2>



<p class="wp-block-paragraph">私も夏奈を見習って、人生の目標を立てるときは「おもしろい方向にコトを運ぶ」ようにしています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">人生の目標として、つい「どんな〈行動〉をとるべきか」を考えてしまいがちです。たとえば、「今年中に100万円貯める」「体重を10kg落とす」とか。これらはいずれも〈行動〉です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">〈行動〉は、なにか〈目的〉を実現するための〈手段〉にすぎない気がします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">目標として「どんな〈行動〉をとるべきか」ではなく、「どんな〈感情〉を持ちたいか」を考えたほうがよいと思うのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、〈感情〉が目的、〈行動〉がそのための手段になるのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">では、どんな〈感情〉を考えればいいか？ それはもちろん、「おもしろい」という〈感情〉です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「そんなの子どもっぽい」「なんだか単純すぎる」。そんなふうに思うかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">私には、ある社長さんにインタビューしたときに耳にした言葉が印象に残っています。社長さんいわく「人の〈感情〉にそれほどバリエーションはない」。</p>



<p class="wp-block-paragraph">究極的には、人の感情は「喜怒哀楽」のたった４種類に分類できてしまいます。意外に単純なのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">人生の目標として、「怒」「哀」はなるべく避けたい。やはり「喜」「楽」を得られるようにしたいものです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">前述のとおり、そういった〈感情<small>（目的）</small>〉を得るためには〈行動<small>（手段）</small>〉が必要です。「100万円貯める」などと〈行動〉の目標を立てたとして、それを実現するために、たとえば副業をがんばったり、節約に節約を重ねたりしたとします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その結果どうなるでしょう？ 100万円は貯まるかもしれませんが、大きなストレスを抱えて心を病んでしまう可能性もあります。100万円は、「怒」とか「哀」といった〈感情〉に対する“慰謝料”なのかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、目標を〈行動〉で考えると、マイナスの〈感情〉を生むことにつながってしまう恐れがあるのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、それでもいいという価値観もあるでしょう。でも、個人的には「人生の目標とは『おもしろい』という〈感情〉を持つこと」だと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">人生の目標を立てるときは、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>私がおもしろい方向にコトを運ぶから</strong></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">という思想を大切にし、どうやったら「おもしろい」と感じられるか、試行錯誤を重ねたいと思っています。</p>



<p><i class="fas fa-comment-dots"></i> <a href="https://gyahunkoubou.com/category/life-tips/great-lines-from-the-anime">人生に活かしたいアニメの名セリフ</a></p>
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		<title>人生の“勝率”アップには『のんのんびより』ひかげの忠告が役立つ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ぎゃふん工房（米田政行）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 26 Feb 2022 03:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人生のヒント]]></category>
		<category><![CDATA[人生に活かしたいアニメの名セリフ]]></category>
		<category><![CDATA[アニメ]]></category>
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					<description><![CDATA[「結局この世は運次第」という諦観を持っています。成功は、どれだけ努力をしたか、どれほど実力があるかではなく、いかに幸運に恵まれるかで決まるようです（たとえば、こちらをご参照）。 とはいっても、やはり〈努力〉は必要です。問 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">「結局この世は運次第」という諦観を持っています。成功は、どれだけ努力をしたか、どれほど実力があるかではなく、いかに幸運に恵まれるかで決まるようです<small>（たとえば、<a rel="noreferrer noopener" href="/gyahun9-part1.html#i-8" target="_blank">こちら</a>をご参照）</small>。</p>



<p class="wp-block-paragraph">とはいっても、やはり〈努力〉は必要です。問題は〈努力〉が必ずしも結果に結びつかないところにあります。誰だって〈努力〉はしてるのだけど、〈努力〉している人の一部しか人生の“勝ち”を得られない。理不尽な世のなかを私たちは生きているわけです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな世界で私たちができることはあるのでしょうか？ それは人生の“勝率”を少しでも高めることかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで私は、『のんのんびより』に登場する宮内ひかげのアドバイスを参考にしています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">ひかげはマジックの失敗に対してこう叱咤した</h2>



<p class="wp-block-paragraph">『のんのんびより』は、全校生徒が５人しかいない学校が舞台。第９話「文化祭をやってみた」では、ささやかな文化祭が催されます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">越谷夏海は「タネも仕掛けもありません」などと言いながら、テーブルクロス引きを披露しますが<small>（予想どおりというべきか）</small>失敗。テーブルのうえにあったコップは無残にも床に散乱してしまいます。「タネも仕掛けもなかったでしょ？」と悪びれる様子もない夏海に対し、ひかげは次のように叫びます。</p>



<blockquote class="wp-block-quote">
<figure class="wp-block-image size-full"><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/nonnonbiyori-hikage_3.png"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="565" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/nonnonbiyori-hikage_3.png" alt="" class="wp-image-15013" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/nonnonbiyori-hikage_3.png 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/nonnonbiyori-hikage_3-300x170.png 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/nonnonbiyori-hikage_3-768x434.png 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></a></figure>
<p><span class="script"><strong>「仕掛けろよ<br>なんでもいいから花咲かせろ！」</strong></span></p>
<p><span class="cap"><small>声：［宮内ひかげ］福圓美里</small></span></p>
<p><span class="cap"><small>『のんのんびより』第9話「文化祭をやってみた」<br>
©2013 あっと・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊／旭丘分校管理組合</small></span></p>
</blockquote>



<h2 class="wp-block-heading">人生における“勝ち”とはなにか？</h2>



<p class="wp-block-paragraph">ひかげの夏海に対する叱咤をどう人生に活かしているか？</p>



<p class="wp-block-paragraph">マジシャンは手品を披露する予定がなかったとしても、つねにタネを仕込んでいると聞きます。ふいに「なにかやってみせて」と言われたときに対応できるようにするためです。私もマジシャンのように日ごろから“タネ”を仕込んでいるのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最近、こんな出来事がありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">某メディアで企画を立てました。その企画には協力者が必要でした。ふつうなら、ゼロから協力者を探し出し、企画の趣旨を丁寧に説明しながら協力をお願いするところです。その作業には手間と時間がかかります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、今回は適任者に心当たりがあり、すかさず連絡。その場で快諾していただきました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これほどスムーズにコトが運んだのは、じつは毎年その人に年賀状を出していたからです。まさに「手品を披露する予定がなかったとしても、つねにタネを仕込んでい」たわけです。「仕掛け」て「花を咲かせ」たといえます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、このエピソードには２つの落とし穴があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ひとつは、あくまで結果論だという点。「協力者」という結果からさかのぼれば、たしかに「年賀状」はタネに思えるのですが、年賀状を送っていた人が企画の協力者として適任だったのは偶然です。年賀状の相手のすべてがなんらかの結果につながっているわけではないのですから。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ふたつめは、「年賀状」という仕掛けによって得られた「協力者」を“花”と呼ぶには、あまりにショボいのではないか、ということ。はたしてそれが人生の“勝ち”といえるのかどうか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今回のポイントは、人生においてなにを“勝ち”と考えるかにあります。「大金を稼いだ」「名声を得た」などの結果が出たなら、それは多くの人が“勝ち”と思うでしょう。しかし、そんな“勝ち”をつかめる人はごくわずか。「花を咲かせる」ための「仕掛け」のほとんどがムダになるのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで発想を変えてみます。「人生における“勝ち”とは〈結果〉ではない」と考え、〈結果〉ではなく〈過程〉に着目します。すると、「仕掛け」と「花」がつながったという過程そのものに“勝ち”を見出すことができます。「仕掛け」のすべてが「花」になるとはかぎらないわけですが、「咲かなかった花」のことは気にしないのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「それでは詭弁ではないか」「屁理屈だ」と思うかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここであらためて人生の“勝ち”とはなにかを考えてみます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">充実感とか達成感を得られたなら、それは“勝ち”なのではないでしょうか。お金や名声が充実感や達成感をもたらすことも当然あるでしょう。では、今回のように「仕掛け」が「花を咲かせた」ようなケースは？ 自分の人生を主体的に動かした。自分の人生に対し能動的に向き合った。その事実に対して充実感や達成感、ひいては〈幸福感〉を持てる気がします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">お金や名声ではなく、〈主体性〉や〈能動性〉こそが人生を“勝ち”へと導くキーワードかもしれません。充実感や達成感を「花」と考えてもいいわけです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ひかげはこう言っています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>仕掛けろよ なんでもいいから花咲かせろ！</strong></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">そう。「花」は「なんでもいい」のです。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><i class="fas fa-comment-dots"></i> <a href="https://gyahunkoubou.com/category/life-tips/great-lines-from-the-anime">人生に活かしたいアニメの名セリフ</a></p>
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			</item>
		<item>
		<title>他人に嫉妬したときは『あそびあそばせ』本田華子を思い出したい</title>
		<link>https://gyahunkoubou.com/asobiasobase-hanako.html</link>
					<comments>https://gyahunkoubou.com/asobiasobase-hanako.html#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[ぎゃふん工房（米田政行）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 19 Feb 2022 03:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人生に活かしたいアニメの名セリフ]]></category>
		<category><![CDATA[人生のヒント]]></category>
		<category><![CDATA[アニメ]]></category>
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					<description><![CDATA[「毎日がつまらない」「どうも満たされない日々を送っている」。そんなふうに“なんとなく不幸”を感じてしまうことがあります。 幸福感や充実感を持てない理由は、知らず識しらずのうちに〈幸福〉とは逆のことをしているからかもしれま [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">「毎日がつまらない」「どうも満たされない日々を送っている」。そんなふうに“なんとなく不幸”を感じてしまうことがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">幸福感や充実感を持てない理由は、知らず<ruby>識<rt>し</rt></ruby>らずのうちに〈幸福〉とは逆のことをしているからかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、「自分を他人と比べる」こともそのひとつ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自分より華やかな人生を送っている人を目にすると、ついつい〈嫉妬〉してしまう。「この人はこんなに成功しているのに」「すごく楽しそうなのに」「それにひきかえ自分は……」とココロを揺さぶられ、やがて暗い気分になっていってしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「他人と比べなければいい」「気にしてはいけない」「嫉妬なんてするな」と言われても、〈感情〉は自分でコントロールできません。人生において〈嫉妬〉することはどうしても避けられないようです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">〈嫉妬〉にかられてどうしようもないとき、私は『あそびあそばせ』の本田華子のふるまいを思い出すようにしています。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="嫉妬-のココロがこの世ならざる反応に">〈嫉妬〉のココロがこの世ならざる反応に</h2>



<p class="wp-block-paragraph">『あそびあそばせ』の第７話「CONTENTS 26 おっぱいの悲劇」では、華子・オリヴィア・野村香純の３人が家庭科の課題に取り組んでいます。香純はシャツづくりに挑戦したのですが、いざ完成品を着込んでみると、自分の胸が大きすぎるためにボタンがはめられなくなってしまいます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その様子を見ていた華子がココロのなかでこう言います。</p>



<blockquote class="wp-block-quote">
<figure class="wp-block-image size-full"><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/asobiasobase_2.png"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="564" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/asobiasobase_2.png" alt="" class="wp-image-14937" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/asobiasobase_2.png 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/asobiasobase_2-300x169.png 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/asobiasobase_2-768x433.png 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></a></figure>
<p><span class="script"><strong>「そんなんなるん？」</strong></span></p>
<p><span class="cap"><small>声：［本田華子］木野日菜</small></span></p>
<p><span class="cap"><small>『あそびあそばせ』第７話「CONTENTS 26 おっぱいの悲劇」<br>
©涼川りん・白泉社／「あそびあそばせ」製作委員会</small></span></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">華子の表情は尋常ではないのですが、声も金切り声というか、小動物の断末魔というか、この世のモノではない感じです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">華子は自分の胸が小さいことにコンプレックスを抱いているため、〈嫉妬〉のあまり香純の様子に異様な反応を示したわけです。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="自分の-感情-を-明後日の方向-に向ける">自分の〈感情〉を“明後日の方向”に向ける</h2>



<p class="wp-block-paragraph">華子のふるまいから、なにが学べるのでしょう？</p>



<p class="wp-block-paragraph">それは、「自分の負の〈感情〉を他人にぶつけない」ことだと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「あいつが成功しているのは、裏で悪いことをしているからだ」「たくさん金を儲けているのは実力じゃない、ただ運がよかっただけだ」などと、往々にして自分の〈感情〉を素直に受け止めずに、他人の行動や境遇に意識を向けてしまいがちです。頭で考えるだけならまだしも、ＳＮＳなどでぶちまけるような攻撃的な行動をとってしまいそうになることもあります<small>（なるべく慎むようにはしていますが）</small>。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自分の負の〈感情〉を他人にぶつければ、他人を傷つけてしまうという害もさることながら、なにより自分自身のココロを壊すことにつながってしまいます。まさに「知らず識らずのうちに〈幸福〉とは逆のことをしている」わけです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まずは自分が〈嫉妬〉している事実を受け入れることから始めたいものです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">〈嫉妬〉そのものは悪いことではないかもしれません。自分には追い求めている〈理想〉があり、〈理想〉と〈現実〉のギャップが、〈嫉妬〉として表われているともいえます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">負の〈感情〉は他人に対してではなく、“<ruby>明後日<rt>あさって</rt></ruby>の方向”にぶつけるのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">具体的には華子のように、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>そんなんなるん？</strong></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">と、〈嫉妬〉を極限までにデフォルメしてしまう。自分の〈感情〉を「茶化す」「ギャグにしてしまう」と言い換えてもいいかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そうすると、不思議なことに自分の〈感情〉に素直に向き合えるようになります。そして、華子の顔を（アニメを観たら声も）思い出して、笑いがこみあげてきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">いつの間にか、ココロに平穏を取りもどせます。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><i class="fas fa-comment-dots"></i> <a href="https://gyahunkoubou.com/category/life-tips/great-lines-from-the-anime">人生に活かしたいアニメの名セリフ</a></p>
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		<title>“クソ仕事”に取り組むときは『エヴァ』戦自師団長の心境になろう</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ぎゃふん工房（米田政行）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 12 Feb 2022 10:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人生のヒント]]></category>
		<category><![CDATA[人生に活かしたいアニメの名セリフ]]></category>
		<category><![CDATA[ヱヴァンゲリヲン]]></category>
		<category><![CDATA[アニメ]]></category>
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					<description><![CDATA[ふつうの仕事人ビジネスパーソンであれば、“クソみたいな仕事”に取り組まなければならないこともあります。「なぜこんな面倒なことをしなくちゃいけないんだ！」とパソコンのキーボードを叩き壊したくなるような、なんのおもしろ味のな [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">ふつうの<ruby>仕事人<rt>ビジネスパーソン</rt></ruby>であれば、“クソみたいな仕事”に取り組まなければならないこともあります。「なぜこんな面倒なことをしなくちゃいけないんだ！」とパソコンのキーボードを叩き壊したくなるような、なんのおもしろ味のない単純作業などです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">何度も往復する担当者とのメールのやりとり。Excelにひたすら数値を打ち込んでいくだけの入力作業。フリーランスなら確定申告なんかも“クソ仕事”と思っている人がいるかもしれませんね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">目の前にある“クソ仕事”を片づけなければ、にっちもさっちもいかない。そんなときは、『新世紀エヴァンゲリオン』劇場版に登場する戦略自衛隊（戦自）の師団長と副長のやりとりが、その場をしのぐヒントになるかもしれません。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="エヴァ-の映画-春と夏のちがいは">『エヴァ』の映画、春と夏のちがいは？</h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここでとりあげるのは、2021年に完結した『ヱヴァ新劇場版』ではなく、1997年に公開された旧劇場版です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">主人公たちの所属する組織（ネルフ）が密かに進めていた〈人類補完計画〉。その発動を阻止するため、戦自がネルフ職員を次々と抹殺していきます<small>（真相は逆で、〈人類補完計画〉を発動するために戦自が投入されたのですが）</small>。</p>



<p class="wp-block-paragraph">作戦が開始されてからしばらくすると、戦自の師団長と副長がこんな会話を交わします。</p>



<blockquote class="wp-block-quote">
<figure class="wp-block-image size-full"><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/eva.png"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="560" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/eva.png" alt="" class="wp-image-14944" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/eva.png 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/eva-300x168.png 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/eva-768x430.png 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></a></figure>
<p><span class="script"><strong>師団長「意外と手間取るか」<br>
副長「われわれに楽な仕事はありませんよ」</strong></span></p>
<p><span class="cap"><small>声：［師団長］沢木郁也　［副長］松本保典</small></span></p>
<p><span class="cap"><small>『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』<br>
©カラー</small></span></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">ネルフの職員たちは、人間を相手にする戦闘には慣れておらず、戦自の隊員たちに一方的に殺されていくだけなのですが、それでも「意外と手間取」っているわけです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さて、『エヴァ』旧劇場版には、1997年の春に公開された『シト新生』と、同年夏に上映された『Air/まごころを、君に』の２つがありました。師団長と副長の会話シーンは春と夏の両方に入っていますが、声優さんの演技のニュアンスが両者で微妙に異なっていた記憶があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">春のほうは<span class="script">「（ちっ！）意外と手間取るか」</span>と、わずかながら悔しさをにじませているのに対し、夏は<span class="script">「（ほう）意外と手間取るか」</span>と余裕たっぷりのご様子。春は登場人物のひとりが自分の心情を吐露しただけの場面といえますが、夏は戦自の残虐性がより強調され、物語に深みを与えているシーンになっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もっと深読みをするならば、春は「手間取る」ことは、まさしく「意外」だったのに対し、夏は「意外に手間取る」ことも「想定内」だった。そんなニュアンスも読みとれるのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さらに、師団長の言葉を受けた副長の<span class="script">「われわれに楽な仕事はありませんよ」</span>。こちらのセリフにも注目してみます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">春は、師団長のぼやきに対し副長が軽く反論しているような感じですが、夏は逆に追認しているような雰囲気があります<small>（「あなたのおっしゃるとおり、楽な仕事じゃないですね」）</small>。つまり、夏のほうは「われわれに楽な仕事はありませんよ」ということを、師団長も重々承知している。そんな表現になっていると思うのです。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="クリエイティブな仕事の８割は-クソ仕事">クリエイティブな仕事の８割は“クソ仕事”？</h2>



<p class="wp-block-paragraph">私たちが“クソ仕事”に取り組むときは、師団長の境地になるといいのでは？ これが今回のご提案です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">どういうことでしょう？</p>



<p class="wp-block-paragraph">「われわれに楽な仕事はありませんよ」と、目の前の仕事が“クソ”であることをあらかじめ認識しておく。「意外と手間取る」ことを想定しておくのです。“クソ仕事”の〈真実〉を知っておく、と言い換えてもいいでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そもそもなぜ私たちは、ある種の仕事を“クソ”だと思うのでしょうか？</p>



<p class="wp-block-paragraph">それは、おそらく仕事に〈創造性〉を感じられないから。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、ある企画を考えているとします。何日も頭を悩ませて、ようやくアイディアが浮かんだ。どんなに「手間」がかかったとしても、こういうのは“クソ仕事”とは思わないはずです。“生みの苦しみ”として、むしろ達成感を覚える。「クリエイティブな仕事をしているなあ」と充実感を持てるのではないでしょうか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">では、〈創造性〉のない“クソ仕事”は、この世から撲滅すべきなのでしょうか？</p>



<p class="wp-block-paragraph">少し視点を変えてみると、〈創造性〉のない仕事は、「〈創造性〉のある仕事を行なうための土台づくり」と考えることもできます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「企画を考える」というクリエイティブな仕事に取り組むには、依頼者が何を求めているかを聞き出さなければなりません。何度もメールをやりとりすることもあるでしょう。アイディアの方向性を決めるために、ひたすらデータを入力し分析するケースもあるかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「企画」というと、じつにクリエイティブな香りが漂ってきますが、仕事の内容を細かく分解していくと、地味で単純で面倒くさい、なんの〈創造性〉のない作業も含まれているものです。感覚的には、クリエイティブといわれている仕事の中身は、８割がた“クソ”といえるのではないでしょうか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな“クソ仕事”の〈真実〉を知ることで、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><strong>「意外と手間取るか」</strong><br><strong>「われわれに楽な仕事はありませんよ」</strong></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">という境地に至れば、“クソ仕事”に取り組む際の精神的な負担も和らぐ気がします。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><i class="fas fa-comment-dots"></i> <a href="https://gyahunkoubou.com/category/life-tips/great-lines-from-the-anime">人生に活かしたいアニメの名セリフ</a></p>
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		<title>仕事で成果が上がる！ 『ジョジョ（第４部）』の名言20選</title>
		<link>https://gyahunkoubou.com/jojo-wise-saying-2016.html</link>
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		<dc:creator><![CDATA[ぎゃふん工房（米田政行）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 23 Apr 2016 22:00:08 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[人生のヒント]]></category>
		<category><![CDATA[人生に活かしたいアニメの名セリフ]]></category>
		<category><![CDATA[ジョジョ]]></category>
		<category><![CDATA[アニメ]]></category>
		<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[コミック]]></category>
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		<category><![CDATA[能ある鷹は爪を隠す]]></category>
		<category><![CDATA[切り札]]></category>
		<category><![CDATA[下手な考え休むに似たり]]></category>
		<category><![CDATA[運命]]></category>
		<category><![CDATA[明けない夜はない]]></category>
		<category><![CDATA[幸福]]></category>
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		<category><![CDATA[フィードバック]]></category>
		<category><![CDATA[叩き台]]></category>
		<category><![CDATA[スタンド]]></category>
		<category><![CDATA[精神力]]></category>
		<category><![CDATA[急がば回れ]]></category>
		<category><![CDATA[災い転じて福となす]]></category>
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					<description><![CDATA[この春、『ジョジョの奇妙な冒険　ダイヤモンドは砕けない』（第４部）のアニメがスタート。別の記事でも取り上げたように、この作品にはボクたちの人生に役立つ名言が満載だ。 社会が変革し、ボクたち勤め人の置かれている状況も大きく [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">この春、『<strong>ジョジョの奇妙な冒険　ダイヤモンドは砕けない</strong>』（第４部）のアニメがスタート。<a href="https://gyahunkoubou.com/jojo-wise-saying.html" target="_blank" rel="noopener">別の記事でも取り上げたように</a>、この作品にはボクたちの人生に役立つ名言が満載だ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">社会が変革し、ボクたち勤め人の置かれている状況も大きく変わった。仕事で成果を上げられないヤツはどんどん切り捨てられていく。そんな時代がやってきているのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今回は、『ジョジョ』（第４部）の原作のマンガから仕事に役立ちそうなセリフを集めてみる。なんとか生き残る方法を模索しよう。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><small>＊『ジョジョ』を知らない人にも役立つように、セリフが登場するシーンの状況を簡単に説明している。また、「スタンド」とは、超能力のようなものだと思えばいい。</small></p>


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<h2 class="wp-block-heading deco-line">パート１　ふだんから心がけておきたいセリフ</h2>



<p class="wp-block-paragraph">まずは、日々のビジネスシーンで使いたい名言を挙げてみる。セリフのひとつひとつはたいしたことを言っていないかもしれない。だが、仕事場では小さいことの積み重ねがモノをいうはずだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">①呪われた魂になるぜェッ！</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_01.jpg" alt="呪われた魂になるぜ" class="wp-image-5631" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_01.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_01-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_01-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">追い詰められた敵が<ruby>東<rt>ひがし</rt></ruby><ruby>方<rt>かた</rt></ruby><ruby>仗<rt>じょう</rt></ruby><ruby>助<rt>すけ</rt></ruby>にトドメを刺されそうになり、逆ギレ気味に放ったセリフ。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">もしおれを殺したらオメーもおれと同じ呪われた魂になるぜェッ！　ヒヒ！　ヒヒヒ！</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">恨みは人ではなく状況にぶつける</h4>



<p class="wp-block-paragraph">『ジョジョ』の第４部にはそれまでにはない特徴がある。主人公たちが敵を殺さないこと。それを象徴するのが、このセリフなのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">人に対して<ruby>恨<rt>うら</rt></ruby>み、怒り、<ruby>妬<rt>ねた</rt></ruby>みといった負の感情を抱いても、なんのプラスにもならない。お金が得られるわけでも、幸せな気分になるわけでもない。むしろ、どこかでヘマをしたり、嫌な気持ちになったりする。自分で自分に呪いをかけるようなものだ。そうならないよう「<strong>呪われた魂になるぜェッ！</strong>」と、自分に注意を促したい。</p>



<p class="wp-block-paragraph">とはいえ、人間である以上、そんな感情を持つなというのも無理な話だ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで、発想を変え、そういった負の感情は人に向けず、目の前にある状況や自分の置かれた環境にぶつけるのはどうだろう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自力ではどうすることもできないケースもあるが、働きかけ次第で変えられる場合もあるはずだ。というより、どうすれば不快な状況をなくせるか。そっちのほうに思いをめぐらせることが重要だ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、人手が足りず忙しい。プライベートの時間がどんどん削られていく。だが、スキルアップを図り、仕事のやりかたを工夫すれば、単位時間あたりの生産量はやがて上がっていくはず。そうすれば、いまより少しは気持ちが楽になるのではないか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">状況にマイナスの感情をぶつけてプラスに転化する。そう頭を切り替えてみよう。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">②キチョーメンな性格でね</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_02.jpg" alt="キチョーメンな性格でね" class="wp-image-5632" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_02.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_02-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_02-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">敵が<ruby>広<rt>ひろ</rt></ruby><ruby>瀬<rt>せ</rt></ruby><ruby>康<rt>こう</rt></ruby><ruby>一<rt>いち</rt></ruby>に向かって〈矢〉を放つ。そして、それをわざわざ回収しようと近づきながら言う。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">キチョーメンな性格でね　おまえを殺す前にちゃんと「矢」をぬいてキチッとしまっておきたいんだ……</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">場違いでも地道に取り組む</h4>



<p class="wp-block-paragraph">敵はこのあと「一枚のCDを聞き終わったらキチッとケースにしまってから次のCDを聞くだろう？」などと尋ねる。ようは神経質な性格。だから、〈矢〉なんて放っておいてもいいのに、戦いの最中にもかかわらず康一から〈矢〉を引き抜こうとしたのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この敵のふるまいはあきらかに場違い。間が抜けている。<ruby>迂<rt>う</rt></ruby><ruby>闊<rt>かつ</rt></ruby>に近づけば反撃される可能性があるのだから。だが、そこから学べることもある。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それは、他人から見れば<ruby>些<rt>さ</rt></ruby><ruby>細<rt>さい</rt></ruby>だったり、一見その場にふさわしくなかったりしても、自分が必要だと信じるなら、地道に着実に取り組むべきだということだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、エクセルでマクロを組んで処理すれば？　そうアドバイスされる。たしかに作業時間は短くなるかもしれない。だが、マクロの組み方で下手を打つこともある。急がば回れ。紙とペンを使ったほうが質を担保できる。そんなケースもあるはずだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その仕事については誰よりも自分がくわしい。どうすべきかを適切に判断できるのは自分である──。そんな状況なら、「<strong>キチョーメンな性格でね</strong>」などとつぶやき、まわりの茶々に耳を貸さないようにしたい。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">③「切り札を持ってるぞ」って感じなのよねえ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_03.jpg" alt="「切り札を持ってるぞ」って感じなのよねえ" class="wp-image-5633" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_03.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_03-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_03-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">康一に好意を抱く<ruby>山<rt>やま</rt></ruby><ruby>岸<rt>ぎし</rt></ruby><ruby>由<rt>ゆ</rt></ruby><ruby>花<rt>か</rt></ruby><ruby>子<rt>こ</rt></ruby>が、あまりに強い想いから、康一を人里離れた家に監禁してしまう。康一は激しくうろたえるが、由花子は康一の内面にあるものを見透かしていた。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">あなた自分で人間として最低といっておきながら　その瞳の奥にキラリと光る…なんていうか──サワヤカな物があたしには見えるのよ……何か…「切り札を持ってるぞ」って感じなのよねえ………</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">自分の〈切り札〉を見極める</h4>



<p class="wp-block-paragraph">康一はスタンド使いだが、その事実を由花子は知らない。持ち前の洞察力、あるいは“女の勘”で、康一の秘密を見抜いたわけだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">由花子の言う「切り札」とは、康一のスタンド能力を指している。マンガを読んでいる者は誰もがそう思っていた。いや、この時点では作者もそう考えていたはずだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ところが、のちのエピソードを見ると、必ずしもそうではないことがわかる。じつは康一は見かけによらず逆境に負けない不屈の精神の持ち主であった。さらに、他人の好意に誠実に応える包容力も持ち合わせていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">由花子は、そんな康一の本質まで見抜いていたのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ボクたちも康一と同じように自分なりの〈切り札〉を持っておきたい。ふだんは他人からわからない技能。ここぞというときに発揮される特技。そういったものだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、書類のほんの小さな間違いも見逃さない。どんな嫌いな相手でもイヤな顔ひとつせずコミュニケーションがとれる。会議で煮詰まったとき画期的なアイディアを思いつく──。</p>



<p class="wp-block-paragraph">誰もがそんな〈切り札〉を内に秘めているはず。いや、秘めていると思い込むことが重要だ。「<strong>切り札を持ってるぞ</strong>」と胸を張れるものはないか？　あらためて自分を見つめ直してみよう。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">④おれは反省すると強いぜ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_04.jpg" alt="おれは反省すると強いぜ" class="wp-image-5634" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_04.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_04-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_04-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">いきがっていた敵が慢心から大きなダメージを食らう。態勢を立て直しながら口にしたセリフ。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">おれは……反省すると強いぜ…</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">同じ過ちを犯す可能性を小さくする</h4>



<p class="wp-block-paragraph">手痛い失敗や<ruby>痛<rt>つう</rt></ruby><ruby>恨<rt>こん</rt></ruby>のミスをすることは誰にもある。その結果、精神的に落ち込んでしまうこともあろう。しかし、“デキる”ビジネスパーソンとそうでない人を分けるのは、ヘマをやったあとのふるまいだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">敵のこのセリフは、一見すると相手に対する<ruby>威<rt>い</rt></ruby><ruby>嚇<rt>かく</rt></ruby>だ。いい気になるなと釘を刺している。一方で、「反省すると強いはずだ」という自己暗示にもなっているのではないか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">実際、自分のミスに焦点を当てればそれは汚点となるが、前向きに考えれば状況を改善するチャンスでもある。失敗の原因を冷静に分析すれば、同じ過ちを犯す可能性を小さくできる。それは大きなアドバンテージだ。災い転じて福となす、というわけだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、はっきりと担当者を決めていなかったために進捗管理がおろそかになってしまった。それでプロジェクトの進行に支障が出た。ならば、次から担当者をきちんと決めればいい。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ビジネスシーンにおける反省とは、自分を責めることではない。「<strong>おれは反省すると強いぜ</strong>」と心の中で唱えながら、あくまで未来の行動を軌道修正することなのだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑤運命は読めない</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_05.jpg" alt="運命は読めない" class="wp-image-5635" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_05.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_05-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_05-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph"><ruby>岸<rt>きし</rt></ruby><ruby>辺<rt>べ</rt></ruby><ruby>露<rt>ろ</rt></ruby><ruby>伴<rt>はん</rt></ruby>は、他人の記憶や秘めたる想いを、まるで本を読むように知ることができる。しかし、自分の運命だけは予測できないのだった。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">ぼくの「スタンド」『ヘブンズ・ドアー』……自分の『遠い記憶』と『「運命は読めない』…………か</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">行動を変えれば運命は書き換わる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">運命など誰にもわからない。当たり前だ。わざわざ教えられるまでもない。だが、『ジョジョ』の世界ではちがう。露伴は他人の運命の内容を書き換えることができるのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、スタンド使いでないボクたちは、そんなマネはできない、他人に対しては。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そう。自分の“本”なら書き換えられる。すなわち自分の行動を変えるということだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「<strong>運命は読めない</strong>」。たしかにそうだ。でも想像することはできる。それも複数の成り行きをシミュレーションできる。ならば備えればいい。最悪の事態を想定して。穴があるならあらかじめ<ruby>塞<rt>ふさ</rt></ruby>いでおけばいい。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、締め切りから逆算して作業のスケジュールをきっちり立てる。不測の事態が起こるのも織り込んで予定を組んでいく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんなふうに心がけていれば、運命は変えられるのだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑥暗い美人より明るいブス</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_06.jpg" alt="暗い美人より明るいブス" class="wp-image-5636" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_06.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_06-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_06-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph"><ruby>辻<rt>つじ</rt></ruby><ruby>彩<rt>あや</rt></ruby>は、人の顔のパーツを取り替えることができる。顔が変わると性格も変わる。整形手術を終えた“ブス”の客が感激しながら店を出ていく。その様子を見て彩がつぶやく。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">『暗い美人より明るいブス』………のほうがましってことね～～『女の青春』は……</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">あらゆるものは心の持ちよう</h4>



<p class="wp-block-paragraph">彩はエステティシャンなので、「美人」「ブス」は文字どおり容姿のことを言っている。だが、もう少し視野を広げれば、見た目だけでなくあらゆるものが心の持ちようではなかろうか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、給料が安い。いい上司に恵まれない。やりがいを感じられない──。自分の置かれている境遇が<ruby>酷<rt>ひど</rt></ruby>いと感じても、まわりの人は<ruby>羨<rt>うらや</rt></ruby>むものかもしれない。他人から見れば十分に恵まれていることもある。</p>



<p class="wp-block-paragraph">下を見て歩けというのではない。せっかくの“幸せ”を見逃してしまうことが問題なのだ。いまある幸福に満足しなければ、際限なくそれを追い求めることになる。それでは結果的に不幸になる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">〈幸せ〉とは、〈幸せを感じられる心を持つこと〉だ。つまり、「<strong>暗い美人より明るいブス</strong>」と心を切り替えれば、「ブス」でも明るくなれるというわけだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑦見るんじゃあなくて観ることだ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_07.jpg" alt="見るんじゃあなくて観ることだ" class="wp-image-5637" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_07.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_07-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_07-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">康一と<ruby>空<rt>くう</rt></ruby><ruby>条<rt>じょう</rt></ruby><ruby>承<rt>じょう</rt></ruby><ruby>太<rt>た</rt></ruby><ruby>郎<rt>ろう</rt></ruby>がスタンドに襲われる。敵の姿はすでになく、康一は追いかけようと提案するが、承太郎はこのセリフを言いながら部屋にとどまるよう命令する。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">観察しろというのは……見るんじゃあなくて観ることだ…聞くんじゃあなく聴くことだ</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">もう一歩だけ踏み込んで考える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">承太郎によれば、「観る」とは「つぶさに観察する」こと。また、「しっかり耳を傾ける」という意味で「聞く」ではなく「聴く」ことが重要だともいう。見た気、聞いた気になったままコトを進めるのを<ruby>戒<rt>いまし</rt></ruby>めているわけだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">承太郎の読みどおりスタンドは同じ室内に潜んでいたが、命令を無視した康一は窮地に陥る。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「観る」「聴く」を当ブログなりに言い換えれば、「もう一歩だけ踏み込んで考える」ということだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、上司やクライアントから依頼を受ける。話を聞き仕事に着手。できあがったものを提出すると、相手は「なんかイメージがちがう」。やり直しになってしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このような事態を防ぐにはどうすればいいか。依頼を受けた段階で、相手の最終イメージを聞き出す、つまり「聴く」ことだ。その場で簡単なスケッチを描いてお互いのイメージが食い違っていないか確認するのもいい。つまり「観る」のだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「<strong>見るんじゃあなくて観ることだ</strong>」と、ほんのちょっと心がけるだけで、のちの結果が大きく変わるのは、仕事の現場でよくあることなのだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑧逆にオレの自信でヤツがブッこわれそうだぜ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_08.jpg" alt="逆にオレの自信でヤツがブッこわれそうだぜ" class="wp-image-5638" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_08.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_08-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_08-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">承太郎のスタンドは強大なパワーを持つが、敵のスタンドは承太郎の攻撃をはねのけるほど頑丈だった。その様子を見て口にした言葉。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">やれやれだ　初めて出会ったぜ　こんなガンジョーな『スタンド』は…逆にオレの『自信』でやつがブッこわれそうだぜ………</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">必ず勝てるという自信を持つ</h4>



<p class="wp-block-paragraph">承太郎はあきらかにピンチだ。自分の攻撃が通用しないのだから。不利な状況であるのは明白。でも、うろたえたり、あがいたり。そんな醜態は見せない。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><a href="https://gyahunkoubou.com/jojo-wise-saying.html" target="_blank" rel="noopener">前回の記事</a>でも述べたとおり、承太郎はどんな危機的な状況に陥ろうと勝利を確信している。なおかつその自信があると言葉にして表現する。そうすることで勝利が導かれることを知っているからだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">承太郎の心意気を仕事の現場で応用するなら、「成功体験を重ねる」ことだ。「どんなに高い壁も俺は乗り越えてきた」という自信が持てれば困難に立ち向かえる。「<strong>逆におれの自信でヤツ</strong>（＝危機的状況）<strong>がブッこわれそうだぜ</strong>」と、トラブルにも動じず的確に行動できる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">成功体験を得るには、ちょっとだけハードルの高い課題に挑戦するのがいい。110%の実力を出せばクリアできるような、そんな課題。たとえば、カロリーが高くメンバーの誰もが敬遠するタスクの処理をあえて買って出るとか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">日ごろのふるまいがピンチのときにモノをいうはずだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑨こいつは自分の長所や短所を人前に出さない男なんだ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_09.jpg" alt="こいつは自分の長所や短所を人前に出さない男なんだ" class="wp-image-5639" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_09.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_09-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_09-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">取り逃がした殺人鬼の自宅を探索する承太郎たち。少年時代のアルバムや通知表などを調べながら、殺人鬼の人物像を承太郎はこう表現する。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">大学も２流…会社でも目立たない…しかし落ちこぼれでもない　仕事は そつなくこなす　他人からはネタまれずバカにされず　こいつは自分の長所や短所を人前に出さない男なんだ…もちろんワザとだ…「高い知能と能力を隠す」……それが最もトラブルに出くわさないことだと知っている………</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">いたずらに虚勢を張らない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">殺人鬼はスタンド使いだが、数々の凶行を重ねながら逃げおおせているのは、スタンドの能力だけでは説明がつかない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この男は、殺人鬼が裏の顔だとすれば表はビジネスパーソン。<ruby>愚<rt>ぐ</rt></ruby><ruby>鈍<rt>どん</rt></ruby>な人間ではない。本気を出せば、バリバリ成果を上げられる力量は持っている。でも、そうしない。犯行が明るみに出ることがないよう、なるべく目立たないようにしている。承太郎の言うとおり「能ある鷹は爪を隠す」を地で行く男なのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">では、殺人鬼でも犯罪者でもないボクたちが、この男から学べることは何か？</p>



<p class="wp-block-paragraph">それは「虚勢を張らない」ということ。自分がデキる人間であることを声高にアピールするのは愚かな行為だ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ビジネスの現場で起こりがちなのは、自分の実力を超える量の仕事を頼まれているのに、「できます」「やります」と安請け合いしてしまうケース。その結果、締め切りに間に合わなくなったりする。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自分の長所をわざわざ口に出して宣伝する必要はない。「（おれは）<strong>自分の長所や短所を人前に出さない男なんだ</strong>」と、やるべき仕事をきっちりこなして結果を出しさえすればいい。仕事の現場ではそれがすべてだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑩思い込むというのは何より恐ろしいことだ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_10.jpg" alt="思い込むというのは何より恐ろしいことだ" class="wp-image-5640" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_10.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_10-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_10-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">敵のスタンド能力を見極めて反撃する仗助。しかし、敵のスタンドには意外な攻撃方法があった。戦況が有利になり心に余裕の生まれた敵がつぶやく。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">「思い込む」という事は何よりも「恐ろしい」事だ………しかも自分の能力や才能を優れたものと過信している時はさらに始末が悪い</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">まわりからフィードバックしてもらう</h4>



<p class="wp-block-paragraph">仗助が戦いの最中に犯した過ち。これをボクたちの教訓にするなら、仕事の「能力や才能を過信」しないことだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">とはいえ、能力や才能を自分自身で見極めるのは難しい。一方で、他人のことはよくわかる。だから、自分の仕事ぶりを他人からフィードバック（評価）してもらうのが効果的だ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">上司やリーダーが“デキる人”なら、そのことを心得ていて、こちらから求めなくても適切なアドバイスをしてくれるはずだ。そうでない場合は「今日のプレゼン、どうでしたか？」などと、自分から働きかけるのがいい。</p>



<p class="wp-block-paragraph">仗助がこの敵のスタンド能力を見誤ったように、仕事の現場でも、いつ落とし穴にはまるかわからない。「<strong>思い込むというのは何より恐ろしいことだ</strong>」と、何事にも謙虚でいるようにしたい。</p>



<h2 class="wp-block-heading deco-line">パート２　ピンチを乗り切るのに使えそうなセリフ</h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここからは、仕事でゴタゴタが起こった、頭がパニックになってしまった、精神状態が悪くなってしまった──。そんな急場をしのぐための名言を挙げていこう。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑪お前の能力はこの世のどんなことよりもやさしい</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_11.jpg" alt="お前の能力はこの世のどんなことよりもやさしい" class="wp-image-5641" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_11.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_11-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_11-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">仗助のスタンド能力で人やモノを直せる。ケガの治療もできる。だが、死んだ者を甦らせることはできない。祖父が敵に殺され哀しみにくれる仗助を承太郎が慰める。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">人間は何かを破壊して生きているといってもいい生物だ　その中でおまえの能力はこの世のどんなことよりもやさしい</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">自分が無力だと思うときこそ能力を肯定する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">その人の真価は、ピンチのときにこそ発揮される。とはいえ、仗助は祖父の死に対して何かできたわけではない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自分は無力。そんな想いにとらわれたときこそ、逆に自分の能力を積極的に肯定する必要がある。「自分は何もできない」。そんな悲観的な気持ちになれば余計に何もできなくなる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">危機的状況で自分ができることは何か。たとえば、情報処理の能力に<ruby>長<rt>た</rt></ruby>けているなら、事態を好転させる情報を集める。ふだん交渉を得意としているなら、クライアントに事情を誠実に説明し事態の悪化を防ぐ。自分がとるべき行動が見えてくるはずだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">仗助の場合は、承太郎が能力を肯定してくれた。自分のまわりに承太郎のような人物がいない場合は、「<strong>お前の能力はこの世のどんなことよりもやさしい</strong>」と、自分で自分を評価すればいい。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑫おれはバカだからよぉ～</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_12.jpg" alt="オレってバカだからよ～" class="wp-image-5642" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_12.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_12-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_12-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph"><ruby>虹<rt>にじ</rt></ruby><ruby>村<rt>むら</rt></ruby><ruby>億<rt>おく</rt></ruby><ruby>泰<rt>やす</rt></ruby>は、誤って兄のスタンド攻撃を受け負傷してしまう。敵であるはずの仗助がその傷をスタンドで治療。億泰は困惑したまま逆に仗助を助けるような行動をとる。<ruby>訝<rt>いぶか</rt></ruby>る仗助に億泰が言う。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">おれはバカだからよぉ～～～心の中に思ったことだけをする</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">深く考えずにとった行動が結果的に正しい</h4>



<p class="wp-block-paragraph">億泰のこの考え方は、仕事の現場で有効な行動原理のひとつだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、ごちゃごちゃ考えても結果は出ないということ。「下手な考え休むに似たり」ということわざもある。</p>



<p class="wp-block-paragraph">億泰は自分をバカと卑下するが、いち早く決断し行動を起こしている。なおかつ、その行動は理にかなっていた（仗助たちにとって、ではあるが）。この姿勢はおおいに見習いたい。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、何か仕事を頼まれたとき、まずは手を動かしてみる。締め切りまでのスケジュール、今後必要となるタスク。それらを書き出す。そうすることで、全体像が見え、次にとるべきアクションがわかるはずだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「考えている」と「迷っている」を混同してはいけない。手が動いていないのは、迷っているだけなのだ。「<strong>おれはバカだからよぉ～</strong>」と言いながら、とにかく何かしら行動を起こそう。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑬必ずぶちのめすがな</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_13.jpg" alt="必ずぶちのめすがな" class="wp-image-5643" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_13.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_13-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_13-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">木の人形に触れると、本人の意思と無関係に人形と同じ動作をするようになる。仗助は、そんなスタンド能力の術にはまってしまう。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">こ…こいつのスタンド…ま…まじにや…やばいぜ……必ずブチのめすがな…</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">勝機が見えないときこそ成功を確信する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">仗助が「まじにやばいぜ」とピンチを認めているように、この時点で勝機は見えていない。だが、「必ずブチのめす」と予告している。ちなみに、これはそばにいる康一に対して言った言葉か、あるいはひとりごとだ。敵に向けたものではない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">つまり、「必ずブチのめせ」と自分に発破をかけている。そうすることで、最後に「ブチのめす」という結果が得られる。そう確信しているのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">仕事で危機に陥ったときも、「やばい」状況を認めながら「<strong>必ず</strong>（ピンチを）<strong>ブチのめすがな</strong>」と自分を<ruby>鼓<rt>こ</rt></ruby><ruby>舞<rt>ぶ</rt></ruby>するようにしたい。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ピンチに陥ったとき、自分を救うのは自分自身でしかありえない。「誰かがなんとかしてくれるだろう」と他人を頼るのは、ビジネスパーソンのとるべき態度ではない。自分が行動を起こさなければ、事態は好転しないのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">とんでもないミスをやらかしたとき。その穴埋めをするのは自分だ。もちろん、ひとりの手に負えないこともある。その場合、上司や先輩に相談すればいい。それも「穴埋め」の行動のひとつだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑭２人ともブン殴るつもりだったんだよ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_14.jpg" alt="２人ともブン殴るつもりだったんだよ" class="wp-image-5644" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_14.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_14-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_14-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">敵が船員に化けている。どちらがニセモノかわからない。億泰が片方を殴りつけると、はたしてそれは敵だった。どうやって見破ったのかと尋ねられ、億泰が答える。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">２人ともブン殴るつもりだったんだよ　おれ頭ワリイからよ～～</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">まちがってもいいから選択する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">億泰の行動は無謀そのもの。敵でない方を攻撃していた可能性は十分にあった。まさに一か八か。捨て身の賭けだった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ、億泰の場合、どちらかが敵であることはたしかで、なおかつ行動を起こさなければ生命の危険もあった。だから、億泰の行動を一方的に責めるわけにはいかない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「まちがってもいいから、とにかくどちらかに決める」のは、ボクたちも真似したいところ。ビジネスシーンなら、たとえ選択をまちがっても、人に怪我を負わせるような事態にはならない。結果的に功を奏することもある。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、速攻で資料を作成することを求められたとする。こういう場合は、時間をかけて質を上げようとせず、「<strong>２人ともブン殴るつもり</strong>」の精神ですばやく決断し、叩き台を作ってしまう。そして、チームで検討して修正していく。アウトプットの質は取り組んだ時間に比例すると思いがちだが、実際の現場では、時間の短さが依頼主への信頼につながることもある。</p>



<p class="wp-block-paragraph">仕事の現場では「頭ワリイ」ほうが結果が出る場合も多いのだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑮やれやれ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_15.jpg" alt="やれやれ" class="wp-image-5645" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_15.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_15-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_15-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">仗助の首に敵のスタンドが放った針が刺さる。その瞬間、承太郎がスタンド能力で時を止める。停止した時間の中で承太郎がつぶやく。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">やれやれ　なんとか１秒止めるのが精一杯ってとこか</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">危機的状況でも安心だと自分に言い聞かせる</h4>



<p class="wp-block-paragraph">このとき承太郎は──いや、仗助はかなりの危機的状況だ。一歩間違えば敗北する。ふつうの精神の持ち主なら、まだまだ安心できない状況なのだ。しかし、例によって承太郎は冷静に対処している。</p>



<p class="wp-block-paragraph">こんなふうに心に余裕をボクたちも持ちたい。つまり、ピンチのときも「<strong>やれやれ</strong>」と言って心を落ち着かせる。「安心だ」と自分に言い聞かせるのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そもそも危機的状況だからといって、あわてふためいても問題が解決するわけではない。むしろ泥沼にはまってしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、クライアントに送った書類にミスが見つかったからといってあわてて電話をしない。「やれやれ」と一呼吸おいて、ほかに同じようなミスをしていないか洗い出す。そして、善後策を練ったうえではじめて相談の連絡をする。</p>



<p class="wp-block-paragraph">いったん冷静になり思考が前向きになれば、困難突破の妙案も浮かぶはず。そのためのおまじないのような一言が「やれやれ」なのだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑯ポパイにホーレン草</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_16.jpg" alt="ポパイにほうれん草っすよ" class="wp-image-5646" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_16.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_16-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_16-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">仗助は敵の攻撃によって危機に陥るが、承太郎のすばやい判断とスタンド能力でことなきを得る。これから強敵と戦わなければならず「気合を入れろ」という承太郎の言葉に仗助が答える。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">承太郎さんが気合い入れりゃあポパイにホーレン草　楽勝っスよ～～～</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">やる気の出るものをふだんから用意しておく</h4>



<p class="wp-block-paragraph">ポパイにホーレン草。このたとえがわかる人がどのくらいいるだろう？　アメリカのコミック『<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%91%E3%82%A4" target="_blank" rel="noopener">ポパイ</a>』の主人公がホーレン草を食べると強くなる。元ネタはそれだ。のちに往年のファミコンソフト『ポパイ』でも、主人公のパワーアップアイテムとして登場する。むしろ仗助はゲーマーだから、このゲームのほうが頭にあったのかもしれない<small>（仗助の年齢で知っているのはいささか不自然ではあるが）</small>。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この仗助のセリフのように、ボクたちビジネスパーソンも自分なりのパワーアップアイテムを活用したい。心理学的にも、ここぞというときに気合いの入るアイテムを持っておくとよいらしい。</p>



<p class="wp-block-paragraph">お気に入りの音楽を聞く、お菓子を食べる、愛読書を開く。そんな自分の“<strong>ポパイにホーレン草</strong>”を見つけておく。急いで資料を作らなければならないとか、こなさなければいけないタスクが大量にあるとか、そんなときにさっと取り出せるようにふだんから用意しておくのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ポパイはホーレン草で悪者を撃退する。ボクたちも自分なりの“ホーレン草”で、危機的状況をやっつけよう。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑰真の後悔はこのあとやって来たんだ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_17.jpg" alt="真の後悔はこのあとやって来たんだ" class="wp-image-5648" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_17.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_17-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_17-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">承太郎の忠告を無視した康一は窮地に陥る。しかし、承太郎が機転を利かせたために康一は命拾いをする。その代わり、承太郎が深手を負ってしまうのだった。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">だが真の『後悔』は<ruby>このあとやって来たんだ<rt>・・・・・・・・・・・</rt></ruby></p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">いまはまだ最悪の状況ではない</h4>



<p class="wp-block-paragraph">康一は生命の危機に陥った。まさに最悪の事態。一瞬、死を覚悟したはず。だが助かった。つまり、そのとき「最悪」に見えても、あとでもっと悪い状況が起こりうるということ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">仕事場でも、ピンチと思っても「いまはまだ最悪の状況ではない」ことがある。というより、事態を悪化させているのはパニックになっている自分自身。そんなケースすらあるのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">想定外の作業が発生した。体調が悪くなってしまった──。そんな危機的状況が起こったとしても、「まだ最悪の状況ではない」と頭を切り替えれば、突破口は見つかる。納期を延ばしてもらう、助っ人を頼む、などだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ピンチに陥った自分自身を軽く責めるのはいい。だが、あとで「<strong>真の後悔はこのあとやって来たんだ</strong>」とさいなむような事態は避けるようにしよう。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑱もっともむずかしい事は自分を乗り越える事さ</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_18.jpg" alt="もっともむずかしい事は自分を乗り越える事さ" class="wp-image-5649" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_18.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_18-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_18-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">ジャンケンに負けるたび、自分のスタンド能力が吸い取られてしまう。そんな勝負に負け越している露伴が秘策を思いつきながら言ったセリフ。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">いいかい！　もっとも『むずかしい事』は！　『自分を乗り越える事』さ！</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">自分というライバルに勝利する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">露伴によれば、敗北とは敵に負けることではなく、自分を乗り越えられないこと。この考え方はなかなか示唆に富んでいる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">敗北は、自分と他人を競わせてはじめて生じるもの。最初から戦わなければ勝敗そのものが存在しない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、同じ時期に入社し同じように仕事をしてきた同僚なのに、なぜか実力に差がついてしまっている。けっしてサボっていたわけではないのに、同じ年代の人と比べて収入が低い。これらは負けを意味するのだろうか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そもそもビジネスにおいて、はっきりと勝ち負けがわかる例は少ない。たしかに売り上げ額のように具体的な数値で勝敗があきらかになることはある。でもそれは偶然の結果かもしれない。つまり、実力の差ではない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">現実から目を<ruby>背<rt>そむ</rt></ruby>けろというのではない。露伴が言うように、自分が勝負をしかけるのはあくまで自分自身に対してだ。自分のライバルは自分自身でなければならない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">売り上げ額にしても収入にしても、自分をライバルにする──すなわち、「<strong>もっともむずかしい事は自分を乗り越える事さ</strong>」と、過去の自分に勝つことを目標にすればいい。達成すれば励みになるし、そうでなくても嫉妬や挫折からは無縁でいられる。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑲なら問題はねーじゃあねーか</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_19.jpg" alt="なら問題はねーじゃあねーか" class="wp-image-5650" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_19.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_19-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_19-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">仗助がオートバイで敵の攻撃から逃げのびようとするが、なぜか速度が下がっていく。敵が燃料タンクに穴を空けていたからだ。仗助は一瞬うろたえるが、すぐに平常心を取り戻す。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">な～～～んだ……！　ビックリさせるぜ…ガソリンがないだけか………なら問題はねーじゃあねーか</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">問題を細分化してから対処する</h4>



<p class="wp-block-paragraph">オートバイの速度が落ちれば仗助は敵に攻撃される。まさしくピンチ。だが仗助はあわてない。仗助にとってガソリンがないことは問題ではない。故障して走行不能になることが問題なのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このように、トラブルが発生したときは、問題を細分化してみることだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">仗助の場合、ガス欠も致命傷にはちがいなかった。手をこまぬいているわけにはいかなかった。だから口では「問題なし」と言いつつ、実際は手を打っていたのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、誰かがやっているだろうとメンバー全員が思い込み、重要なタスクが手つかずのままだった。それが納期の直前に発覚。そんなときも、問題を小分けにしてみる。いまから数時間かければ半分だけ仕上げられる。クライアントに率直に相談すれば納品は半分でいいはずだから、とりあえずはそれでしのぐ。残り半分は数日かかりそうなので、その旨を連絡したあと、別のメンバーに手伝ってもらい完成させる。そんなふうに有効な対策が講じられるはずだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">問題のない部分を「問題なし」として状況から切り離していけば、本当の問題はどんどん小さくなっていく。小さくなれば対策も立てやすい。</p>



<p class="wp-block-paragraph">問題があっても「<strong>なら</strong>（自分が何とかするから）<strong>問題ねーじゃあねーか</strong>」といって事態に対処する。これを心がけたい。</p>



<h3 class="wp-block-heading deco-balloon">⑳だが断る</h3>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="375" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_20.jpg" alt="だが断る" class="wp-image-5651" srcset="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_20.jpg 1000w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_20-300x113.jpg 300w, https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-wisesaying-part4_20-768x288.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>
</div>


<p class="wp-block-paragraph">露伴が敵の術中にはまってしまう。そばを通りかかった仗助に声をかけ、うまく誘い込めば逃がしてやると敵は言う。露伴はいったんその言葉に乗るそぶりを見せるが、敵の思惑ははずれる。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph">だが断る　この岸辺露伴が最も好きな事のひとつは自分で強いと思っているやつに「NO」と断ってやる事だ…</p>
</blockquote>



<h4 class="wp-block-heading">ピンチから得られるものを考える</h4>



<p class="wp-block-paragraph">この露伴の言葉は、『ジョジョ』でもっとも有名なセリフかもしれない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">露伴にとって仗助は仲間というわけではないから助ける義理はなく、敵の申し出を受け入れるほうが得になる。それなのに、逆に自分を窮地に追い込む言動をとっている。つまり、ピンチを脱するより優先度の高いこと（相手の鼻をあかす）が露伴にはあるわけだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">窮地から逃れることが最優先課題、すなわち目下の〈目的〉であったとしても、広い視野を持てば〈手段〉にできる。つまり、仕事の危機を乗り切ることで何かを得られないかと考えるのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">何かとは？　自分の行動力や精神力に対する自信。トラブルに対応するノウハウ。そして、まわりからの信頼。苦い経験をすることで、そういったものが自分の血肉になるのではないか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ルーチンワークの作業に従事しているなら、失敗をせずコトを進めるのは当然だ。トラブルは失点になる。けれども実際は「過去に前例のない仕事」「やり方も到達点も見えない案件」に関わるケースも多い。そうなると、問題の起こらないプロジェクトなどないといえる。絶対にゴタゴタは発生するのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自分の会社やクライアントに大きな実害を出さないのであれば、ピンチに陥るのもじつは悪くない。もちろん、渦中にいるときはとてもそんな心境になれないけども、明けない夜はない。いつか笑えるときがくるはずだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ピンチに飲まれるのではなく、逆に利用してやる。そんな<ruby>気<rt>き</rt></ruby><ruby>概<rt>がい</rt></ruby>を持つ。訪れた危機に「<strong>だが断る</strong>」とNOを突きつけてやろう。</p>



<h2 class="wp-block-heading deco-line">スタンド使いは結果を出せる精神力の持ち主</h2>



<p class="wp-block-paragraph">「なんだ、精神論ばかりではないか。もっと具体的なノウハウはないのか」。この記事を読んでそう思われたかたもいるかもしれない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">だが、『ジョジョ』のセリフから読み取れるものが、心構えとか心の持ちようになるのは当然。なぜなら、スタンドとは持ち主の精神力を“見える化”したものだからだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">『ジョジョ』で描かれるのはスタンドという特殊能力による応酬だ。ところが、勝敗の決め手になるのは、スタンド能力の優劣よりも、それを操る者の判断力や行動力なのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">彼らの心のありようはボクたちもビジネスシーンで応用できる。それは仕事で成果を上げて社会で生きる残ることに役立つはず。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今回は厳選して20個に絞ったが、まだまだ仕事に使えるセリフが『ジョジョ』にはある。そんな観点からマンガを読み直したり、アニメを楽しんだりしてはいかがだろうか。</p>


<div class="cardlink">
    <a class="image" href="https://gyahunkoubou.com/jojo-wise-saying.html">
     <img decoding="async" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/jojo-well-saying-120x120.jpg">
    </a>
    <div class="content">
     <div class="title_area">
      <div class="meta"><p class="date">2015.01.23</p><p class="cardlink_timestamp modified_date">2024.02.10</p></div>
      <div class="title">
       <a href="https://gyahunkoubou.com/jojo-wise-saying.html">会社に行きたくないときに効く！『ジョジョ（第３部）』の名言10選</a>
      </div>
     </div>
     <p class="desc"><span>「会社に行きたくない」。そう思ったときは、心が疲れているのかもしれない。



仕事が辛いと思っているのに、我慢に我慢を重ね、限界を越えて...</span></p>
    </div>
   </div>




<p class="wp-block-paragraph"><span class="cap"><small>©LUCKY LAND COMMUNICATIONS</small></span></p>
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